2021/11/05
こんにちは!お世話になります🌹
本日はグリーピースSwitchで行っているSSTの1つである「ロールプレイ」についてです。
ロールプレイとは【場面を提示し、どのように立ち回ればよいのか実際に演じて練習すること】です。
今回は「友達に親切にする」というテーマで、学校にて、隣に座っている子が忘れ物をしてしまったときにどのように声かけをすればよいかをロールプレイしました。
簡単ですがロールプレイの大まかな流れをご紹介いたします。
ロールプレイは3~7人くらいの少人数で行います☆
最初に絵カードを提示し、どのような場面かを挙手で発表します。
挙手で発表することも学校生活や普段の生活の中で、突発的に答えが言いたくなってしまって言ってしまうことに対しての練習になります😊
ロールプレイだけでなく普段の活動の中でもそういった目的で挙手で発表することが多いです。
どのような場面か分かったら次に困った子にどのように声をかけるか実際に演じてみます❗
今回は鉛筆を忘れてしまった場合や教科書を忘れてしまった場合等、微妙に声のかけ方が変わってくる複数のパターンを行いました。
一人ずつ行っていき、終わったらみんなで大きな拍手をします😀!
ロールプレイをみんなの前でやるのが恥ずかしい子でも、雰囲気を明るく、楽しくすることで笑顔でロールプレイを行えていました💯
全員終わったら自己評価をします。
「話を聞く」「発表をする」「内容を理解する」の評価を子どもたち自身が行います。
三種類の色のシールで今日の自分を評価します。
子ども達に声をかけながらその日のロールプレイを振り返る大事な時間になります😁
自己評価を終えたら最後に振り返りをします。
行ったロールプレイと同じような場面が生活の中であったとき、
今日やったことを思い出して実際にやれるようになってほしいとお話をしたらロールプレイは終わりになります✨
簡単ですがロールプレイのご紹介でした。
ロールプレイの対象年齢は小学1、2年生ですが、内容や支援方法を工夫して上級生も参加できるように今後試行錯誤していきます。
今後更に内容を詳しく、ロールプレイの雰囲気や目的、子ども達の様子が伝わるようにブログにてご紹介していきたいと思っております。
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